試合の前日、緊張して寝られない、
試合の当日、テンションが上がらない
そんなことってありませんか?
私も試合の日が近づくと寝られなかったり、会場に行きたくないと思ってしまうことがありました。
今回は、試合に行きたくない、緊張してしまうという感情を少しでも心に余裕が持てるように「試合前日までの準備、心構え」について考えていきたいと思います。
Contents
試合前日に準備すること
試合の前日は、そわそわしてしまい、
練習してもした気になれない、準備するものをはこれで全部か不安になることが多いですよね。
すると、試合の前から緊張がピークに達して体や心を休まらないですよね。
では、どうしたら余裕を持って試合当日を迎えることができるのでしょうか。
技術面、メンタル面で分けて考えてみましょう。
1.技術面
①自分が苦手なショットを把握する
②苦手なショットは、意識すべきポイントをメモに残しておく(3つまで!)
③試合の1~2週間前ぐらいから、苦手なショットを練習するよりも得意なショット、好きなショットを練習する
①自分が苦手なショットを把握する
苦手なショットは、挙げたらキリがない、
どれも自信がないから苦手、なんてものが多いですよね。
そのなかでも一番苦手なショット、
自信がないショットを挙げてみましょう。
一番苦手なショットを一つだけ挙げると、
不思議とその他のショットがそんなに苦手ではなくなってくるかもしれません。
②苦手なショットは意識すべきポイントをメモに残しておく(3つまで!)
苦手なショットを挙げたら、
「ここを意識すれば何とかなる!」
というポイントを“3つ”まで挙げてみましょう。
①打点は前にする
②ラケット面の向きが、上または下を向きすぎていないか
③しっかり、下から上にスウィング
できているか
意識するポイントは、簡単で、自分のプレーがすぐに確認できるものがいいかもしれないです。
また、確認するポイントが多いと滅入ってしまい、試合中、精神的に萎縮してしまい、ミスが増えてしまう可能性があります。
そのため、確認する、意識するポイントは
“3つまで”と決めておくと良いのかなと思います。
③試合の1~2週間前ぐらいから苦手なショットを練習するよりも得意なショット、好きなショットを練習する
試合が近づいてくると苦手なショットや自信がないショットに意識が向きがちですよね。
私は、試合前日までひたすら苦手なショットの練習をして、自信をなくし試合当日を迎えるということが多くありました。
試合前日まで、苦手なショットを意識して練習しすぎると、なかなか克服できずどんどん自信がなくなってしまいます。
得意なショット、好きなショットに意識を向けて練習すると自信がつき、テンションも上がるでしょう。
2.メンタル面
①持っていくものリストを挙げておく
②会場までの公共交通機関や道のり、所要時間を調べる
③当日の天気予報を調べる
①持っていくものリストを挙げておく
試合の前日は持っていくものが入っているか、足りないものはないか確認しますよね。
しかし、実際に会場に着いたら
アレが入ってない、忘れた!
なんてことはありませんか?
そんな時に、事前に持っていくものを
リストアップしておくのはどうでしょうか。
リストアップしておくと毎回何を持っていくかすぐに確認できたり、持っていくものを一から考えなくて済みます。
すると、忘れ物がなくなり、精神的にも安心して当日の朝を迎えることができますね。
②会場までの公共交通機関や道のり、所要時間を調べる
これは、当たり前であるように思われますが、意外にも重要です。
私は以前、バスの時間や休日の運行状況をしっかり調べずに会場付近まで向かったところ、バスが走っていなくて試合を棄権してしまったという嫌な経験があります。
なので、会場に何時までにつくのか(アップの時間も含める)、どのように行くのか、乗り換え方法、休日の運行状況などを事前に調べておきましょう。
これは2、3日くらい前には調べておくといいかもしれないです。
③当日の天気予報を調べる
当日、気温はどうか、雨が降るのか、晴れるのか、風はあるのかなど気象情報を前日に確認しておくと良いでしょう。
当日の服装やプレー、飲み物の量が天気によって左右されることが多くあります。
また、天気は変わりやすいので前日に調べて、持ち物の確認をすると、当日の朝は混乱せずに家を出ることができるかと思います。
まとめ
今回は、「心構えでテンションを上げる方法」について書かせていただきました。
テンションを上げるのは、なかなか難しいですよね。
自信を持って!と言われても、自信なんてすぐにつくものではないし…
なので、頑張って自信を持とうとする必要はないと私は考えています。
それよりも、試合の時にネガティブにならない、混乱しない方法を身につけるほうが簡単ではないかと思います。
それが、前日までの準備であり、心構えなんじゃないかと思っています。
この記事が、読んでくれたあなたに、少しでも心に余裕が持てるようなお手伝いができていたら嬉しいです。